実際の職務履歴書の書き方をサンプル元にチェックポイントや解説を付けて詳しく紹介してあります。
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理想的な職務経歴書とは、人事担当者がぜひ会ってみたいと思う書類です。 入社すれば企業にとって大きな戦力となる、そう思わせる書類です。 自信のある点を過不足なく相手に伝え、「即戦力」をアピールしましょう。
企業がポイントにおくのは応募者の3つの要素
書類選考、面接を通して、応募者の要素の中で、採用側が重きをおくポイントは次の3つです。
- 能力
- これまでどん名仕事をしてきたかの「キャリア」。どのような仕事が出来るかの「スキル」。 つまり仕事に関する「能力」が、書類選考・面接を通して最大のポイントになります。
- 人柄
- 能力はあるけれど仲間と協調できない人がいます。会社での仕事はほとんどチームで行うものですから、 これではチームとしての力が発揮できません。「能力」の次に採用側がチェックするのが、この「人柄」です。
- 熱意
- 能力がほぼ同じなら、仕事への「熱意」が感じられる応募者が採用されます。 応募者はその熱意を相手にどう伝えるか、わかってもらうかがポイント。自己 PR文を中心に履歴書でも、職務経歴書でもアピールしましょう。
職務経歴書では自信のある能力を積極的にアピールしますが、それだけでは空回りする 危険があります。人事担当者の視点に立って、相手はどんなことを知りたがっているか、 よく推測してまとめましょう。
一方的な見方で書くのは危険
職務経歴書は、履歴書の「職歴欄」のように職歴をただ紹介するためだけの書類ではありません。 「事実を伝える」とともに、「自身をアピールする」ためのツールです。 ですから自分のセールスポイントをどんどん書き込んでいっていいものです。ただし、なんでもか んでもアピールすれが効果的かというと、そうとは限りません。
たとえば、「6ヶ月で1度も遅刻しなかった」などと自慢げに書いたら、「当たり前だ」と思われるのが オチです。また、「自分の力でプロジェクトが成功した」などとあけすけに自慢したら、反感を買うで しょう。前向きな姿勢をアピールするのは大事ですが、そのうえで「表現が強引すぎないか」 「反感を買わないか」と反省することも大事です。一気に書いておくと、つい夢中になって、全体が 主観的になりがちです。1度書いた後、必ず自身で読み返し、場合によっては、他の人に読んでも らい、行き過ぎた表現がないかチェックしてもううことも大切です。
相手が何を知りたいかを推測し、的を外さないように書く
主観に走らず、バランスの良い内容や表現の書類にするには、相手の視点を意識して書くことが 大切です。自分が伝えたいことばかりに目を奪われず、相手が何を知りたがっているのかを考え ると、評価される職務経歴書を仕上げることができます。
たとえば、同じ営業職でも、「得意先のあるルーチン営業」と「飛び込み営業」では、営業形態が 違います。後者の募集なのに、前者の実績をこまごま書いても、さほど認められません。少しでも 後者のキャリアがあれば、その実績の方が相手は知りたいはずです。まず、相手がどんな人材を 求めて、応募者からどんな情報を引き出したいと思っているのか、よく考えて書くことが第一です。


